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10年後に住宅ローン金利が上がるとすると・・・簡単にシミュレーションしてみました。

2018年11月02日 :

■金利の上昇を考えなくても大丈夫なんて思ってはいませんか?

okane




皆さんは家を建てる時に住宅ローン使う予定ですか?


使わないって言った方は数千万円もするお金のご用意がある方ですが、そんな方ってそんなにいませんよね?


多くの方が家を建てる際には住宅ローンでお金を用意して、家を建て始めるんです。


そのローンの現在の相場が、史上最安値と言われているのが現況です。


この破格に安い金利の今だから家を建てよう!って方も多いと思います。


ただ、その金利が上昇したらどうなるか・・・・


そこまで真剣に考えてローンを決めている人って案外少ないように思えます。


ですので今回は、もし住宅ローンの金利が10年後に上がったらどのようなことになるのか。


こちらを簡単ですが、シミュレーションしてみたいと思います。


■例1  3000万円を35年返済、変動金利0.75%で借りた場合
10年後に住宅ローン金利が上がるとすると・・・簡単にシミュレーションしてみました。




借入額を3000万円、変動金利で0.75%返済年数を35年、ボーナス払いを無しにした場合を考えてみました。


それが上記の表になります。


大体の方はこれに近い表などで、毎月の返済額や、支払い総額などを確認すると思います。


この計算だと、毎月の支払いは約81,000円となり、一般的な家族分の部屋がある3LDKのアパートに駐車場代を足すと、ここ掛川地域だとこの位のお部屋も多くあります。


ですので、この金額なら十分生活が出来るね!なんて思ってしまう方も多いと思います。


では、この条件で10年後に金利が1%上昇した場合を考えて見ます。


■たった1%でも結構違います。

10年後に住宅ローン金利が上がるとすると・・・簡単にシミュレーションしてみました。




最初は0.75%で、10年後から35年までを1.75%の金利に上昇した場合の支払いが上記です。


最初の10年間は変わりませんが、10年後からは毎月91,482円となり、約1万円も毎月の支払いが増えてしまいます。


年間にすると約12万円。


簡単な旅行に行けるお金ですね^^;


数字的にはたったの1%ですが、思った以上に上がるんです。


更に10年後に2%上がり、2.75%になった場合も考えて見ます。


■2%も上がると結構変わります。
10年後に住宅ローン金利が上がるとすると・・・簡単にシミュレーションしてみました。




次に10年後に金利が2%上がった場合、10年後から35年までを2.75%になった場合のシミュレーションです。


ここまで上がると、毎月の生活も変わってきます。


1%上がった際の1万円なら、なんとか余裕があるかもしれませんが、月2万円だと苦しくなる人も多いのではないでしょうか。


実際には、金利以外他の要因も絡んで来る家族も多いので、死活問題になりかねません。


そういえば2%の金利上昇ってどう思いますか?


今の金利の2.5倍以上の数字ですので、ありえない金利上昇だと思いますか?


実はこの数字はありえない数字ではなく、10年前の金利は1%~2%台は当たり前の金利でした。


実情の景気や政府の政策なども絡み、どう推移するか中々読めないですが、2%程度の上昇なら考えておかなければいけない数字であると言えます。




■10年後にお子様はいくつになっていますか?


10年後に住宅ローン金利が上がるとすると・・・簡単にシミュレーションしてみました。




ユニバーサルホームで住宅を建てる方の多くが子育て世代。


現在の年齢が0~10歳くらいのお子様がいるご家庭が多いです。


このお子様は10年後には10歳~20歳になります。


実は子育てに一番お金が掛かる時期と重なるんです^^;


金利上昇で支払いが増え、お子様の受験やクラブ活動費などが重なり・・・・


考えるだけでも嫌な時期が考えられるんです・・・・


ここまで考えてローンの金額を決めている人は少ないと思いますが、多くの方がこの状況になる可能性が考えられるのが実情です。


■この問題を避けるための方法をご紹介

10年後に住宅ローン金利が上がるとすると・・・簡単にシミュレーションしてみました。





色々と脅かすようなことを書いてきましたが、最後にこの問題の対策もご紹介させて頂きます。


1、変動金利プランをやめる


今までのシミュレーションは変動金利プラン、つまり金利が景気などの情勢で変わるプランでの話をしています。


これを固定金利プランと言って、決められた期間ずっと金利が変わらないプランに変更すると、この問題を解消しやすくなります。


例えば、フラット35と言われる商品は借り入れ期間中、ずっと一定の金利プランになりますので、家計の計画をしやすくなります。


ただし、変動金利のプランに比べて金利が高い場合が多く、無駄な出費になる場合もありますので、注意が必要です。



2、借り入れ額に余裕を持たせる


今の低金利時代に借りるんだから、借り入れ額の上限まで借りて良い家を建てよう!


なんて考えはやめましょう。


現状でぎりぎりな返済計画は、将来では破綻する可能性が出てきます。


借りる額が少なすぎて、満足する家が建たないのでは本末転倒ですが、将来の金利上昇も考えて、上がった支払額でも十分やっていける額を借り入れするなど、目先だけではなく将来も考えた返済プランを考えましょう。



3、しっかりとした資金計画を立てる


住宅を建てる際は、多くの種類の出費が出てきます。


簡単に上げると、住宅本体、付帯工事、仮設工事、地盤改良、土地の購入費、登記費用、エアコン、家具家電等々、細かく上がればまだまだ出てきます。


それらを全てまとめたしっかりとした資金計画を立てましょう。


これらをしっかりとしないままでいると、どんどん金額が上がり、いつの間にか借入額も増えていってしまいます。


ただ、これらは自分達だけでは出来ないので、信頼できる住宅メーカーなどにお願いするのが一番です。


この際に、将来の金利上昇も考えた計画を立ててもらうのも忘れずに。


当然私達も行っていますので、ぜひお声掛け下さい。



4、余裕がある期間の家計計画も考えておく


金利が上がることばかり書いていますが、上がる際にはそんなにすぐに2%台になるのではなく、徐々に徐々に上がっていくと予想されます。


となれば、今日のお話をしっかりと実践していれば、少しは余裕がある期間も出てくるはずです。


その間に貯金や資金運用などをして、お金が足りなくなると予想される時期への蓄えを作っておく。


そんな家計の計画も大事ですね。


この仕事はFP(ファイナンシャルプランナー)さんなどの専門分野ですが、当社でもご紹介させて頂くことも出来ますので、お気軽にご相談下さい。


■まとめ



簡単ですが以上になります。



将来の不安をあおることばかり書かせていただきましたが、実際に起こることも考えられることでもあります。


ただ、実際に起こったとしても、最初から対策をしていれば何の心配も要りません。


今後の増税もあり、勢いで建物を購入!なんて方も増えて、このような問題を抱える人も増えてしまうと思いますので、今回はこのことを記事させて頂きました。


しっかりと考えて将来の不安を無くすようにしていきましょう^^





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宿泊



ユニバーサルホームの建物は床暖が効いていて、2階までも暖かい。


連日多くの方にご来場いただき、そんな当社の建物を気に入って頂いています。


そこで今回当社の展示場を一晩お貸しするサービスをご用意しました!


当社掛川長谷展示場に、一晩泊まって頂く、『宿泊体験』になります。


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体験には条件がありますが、基本的に誰でも無料でご案内していますので、この機会にぜひご利用下さい。


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後日、ご連絡させて頂きます。


それでは、多くの方の宿泊体験をお待ちしております。


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