【自然災害に強い家】 当たり前ですが自然災害に強い家の方が良いですよね?
2016年09月18日 :
家造りのコツ
■家が家族を守ってくれる・・・言い過ぎではなくなってきました
9月に入り、雨が多くなってきましたね。
特にこの時期は台風との組み合わせもあり大雨にあることが多いです。
それに加え、最近では局所的に大雨が降る『ゲリラ豪雨』なども増えてきており、一層の注意が必要になってきました。
いつでもどこでも起こりうることなので、誰もが注意しなくてはいけません。
■家にいれば安心?
こういった雨が降れば皆さんは家に(建物に)逃げ込みますよね。
雨に濡れることもないし、雷だって平気です。
しかし、近年では排水路が溢れたり、川が氾濫したりするほどの雨の影響で、道路に水が溢れ、それが家にまで入ってくることが多くなりました。
それでも家が流されるまではいきませんが、住宅も安全な避難場所ではないときがあります。
そういった被害は『床下浸水』や『床上浸水』などと言われており、被害が多い水害の代表になっています。
■『床下浸水』はその後が大変!
床下浸水は、命の危険は少ないので、軽視されがちな災害被害ですが、実際にはとても大変なことが待っています^^;
その原因が『基礎工事』
最近の住宅では、一般的となったベタ基礎工事(上記の写真)
この工事は、強くて床下の湿気も防いでくれて、しかも費用も安めに出来る!と言われていて、万能な基礎だと言われています。
しかし、この『床下浸水』に関しては、良いどころか、逆にマイナスに働いてしまうんです^^;
理由は簡単。
基礎の中に入った水が抜けないんです・・・・
床の下にコンクリートを打っていますので自然に土に返ることはありませんし、立ち上がったコンクリートにも水が抜ける穴がありません。
例えると、家の床の下にコンクリートのプールが出来上がっていて、その中に洪水の水が入ってしまった、そんな状況になります。
工事中ならバケツなんかで頑張って抜けばいいですが、家が出来た後床下には、床下点検口と言った人一人がやっと通れる程度の空間からしか入れません。
バケツでかき出すなんて・・・想像したくもありません・・・・
では、こういった被害に遭われた家はどうするのか?
家の床を一回壊して中に入り、水を出した後にまた床を貼るんです。
家の形状によってはこの作業を家の数か所で行いますので、本当に大変な作業です。
■本当に大変なのは『泥』
水の浸水だけでも大変ですが、実際に大変なのは水ではなく『泥』だと言われています。
この泥は洪水などで、水と一緒に床下に入ってくるもので、この泥は砂場の砂や、畑の泥などと違い、色々な物が混じっている衛生的にも問題があるものなんです。
これが洪水後に乾いてくるとかなりの悪臭を放つという、被災者の方の話を聞いたことがあります。
床下にあってもそれがどこからか臭ってくるのです。
これが床下にある以上、水を抜くだけでは駄目で、その泥までもしっかりと取り除かなくてはいけません。
こういった作業はもう自分達だけでは出来ませんので、業者さんにお金を払って頼むことになります。
こういったこともあり、床下浸水は人的被害が無かったとしても、その後に大きな負担を強いられます。
万能だと言われていた『ベタ基礎』もこういった被害には弱いという現実を直視しなくてはいけません・・・・
一般的な土地の方なら心配は少ないでしょうが、水が貯まりやすい地区や、ゲリラ豪雨が多く予想される地域では、今後の課題になってくるでしょう。
■だったら、『床下浸水』が無い家にすればいいじゃん?
そんな子供がするような単純な発想で紹介したいのが、当社の標準採用の『地熱床システム』
単純に浸水する床下を無くしてしまうことで、『床下浸水があり得ない家』を造っています。
こちらの画像がその基礎の断面になります。
このように、床下を無くす構造になっていますので、物理的に床下浸水はありえないのです。
これで、多くの方が安心して家を建てることが出来るようになります^^
■ほとんどの会社が『地熱床システム』を採用していない理由
ではなぜ他の会社はこういった被害が考えられる中、地熱床システムを使わないのでしょうか?
答えは色々ありますが、主な理由が2つあります。
1つが、『コストが掛かること』
単純にベタ基礎と比べると、使う配筋の量など原材料費が掛かります。
また、構造上、機械を使ってどんどんと造れるものではなく、人の手によって造り上げていくので、職人の費用も掛かってきます。
2つ目は『技術が足りないこと』
当社にご来場した方ならお分かりだと思いますが、この地熱床システムの上に直に床材を貼っていきます。
その為には、家の基礎の仕上がりをほぼ平らに仕上げなくてはいけません。
ちなみに家の基礎の面積は小さくても30㎡以上ありますし、大きいと100㎡を超えます。
テニスコートの半分くらいと言えば少しは分かりやすいでしょうか?
この広い面積を機械が使えない状況で人の手で平らにしていきます。
慣れていない人では、とてもじゃないけれど無理ですし、やれたとしても相当な人数と時間が掛かります。
その工事を一般的な基礎の工事の期間でやるのは、現実的には無理なんです。
この2つの理由があり、他の会社は地熱床システムを採用していませんし、したくても出来ない状況なんです。
ではなぜ当社は採用しているか?
理由は簡単。
2つの理由をしっかりとクリアーしているからです。
■その他にも良いことがいっぱい!
今回は季節柄、床下浸水を例に『地熱床システム』の良さをご紹介しましたが、その他にも良いことがいっぱいあります。
基礎が制震機能を備えていること、天然の冷暖房効果があること、床暖房が1F全部屋に標準装備なことなど、色々と良いことが沢山の基礎になります。
ユニバーサルホームを選ばれた方の多くが、この基礎に惚れ込んで家を建てた実績を誇る『地熱床システム』
災害に遭われて、今井眼を見る前に一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
*『地熱床システム』の詳細のHPはこちら
http://www.universalhome.co.jp/technology/geothermal_floor/
9月に入り、雨が多くなってきましたね。
特にこの時期は台風との組み合わせもあり大雨にあることが多いです。
それに加え、最近では局所的に大雨が降る『ゲリラ豪雨』なども増えてきており、一層の注意が必要になってきました。
いつでもどこでも起こりうることなので、誰もが注意しなくてはいけません。
■家にいれば安心?
こういった雨が降れば皆さんは家に(建物に)逃げ込みますよね。
雨に濡れることもないし、雷だって平気です。
しかし、近年では排水路が溢れたり、川が氾濫したりするほどの雨の影響で、道路に水が溢れ、それが家にまで入ってくることが多くなりました。
それでも家が流されるまではいきませんが、住宅も安全な避難場所ではないときがあります。
そういった被害は『床下浸水』や『床上浸水』などと言われており、被害が多い水害の代表になっています。
■『床下浸水』はその後が大変!
床下浸水は、命の危険は少ないので、軽視されがちな災害被害ですが、実際にはとても大変なことが待っています^^;
その原因が『基礎工事』
最近の住宅では、一般的となったベタ基礎工事(上記の写真)
この工事は、強くて床下の湿気も防いでくれて、しかも費用も安めに出来る!と言われていて、万能な基礎だと言われています。
しかし、この『床下浸水』に関しては、良いどころか、逆にマイナスに働いてしまうんです^^;
理由は簡単。
基礎の中に入った水が抜けないんです・・・・
床の下にコンクリートを打っていますので自然に土に返ることはありませんし、立ち上がったコンクリートにも水が抜ける穴がありません。
例えると、家の床の下にコンクリートのプールが出来上がっていて、その中に洪水の水が入ってしまった、そんな状況になります。
工事中ならバケツなんかで頑張って抜けばいいですが、家が出来た後床下には、床下点検口と言った人一人がやっと通れる程度の空間からしか入れません。
バケツでかき出すなんて・・・想像したくもありません・・・・
では、こういった被害に遭われた家はどうするのか?
家の床を一回壊して中に入り、水を出した後にまた床を貼るんです。
家の形状によってはこの作業を家の数か所で行いますので、本当に大変な作業です。
■本当に大変なのは『泥』
水の浸水だけでも大変ですが、実際に大変なのは水ではなく『泥』だと言われています。
この泥は洪水などで、水と一緒に床下に入ってくるもので、この泥は砂場の砂や、畑の泥などと違い、色々な物が混じっている衛生的にも問題があるものなんです。
これが洪水後に乾いてくるとかなりの悪臭を放つという、被災者の方の話を聞いたことがあります。
床下にあってもそれがどこからか臭ってくるのです。
これが床下にある以上、水を抜くだけでは駄目で、その泥までもしっかりと取り除かなくてはいけません。
こういった作業はもう自分達だけでは出来ませんので、業者さんにお金を払って頼むことになります。
こういったこともあり、床下浸水は人的被害が無かったとしても、その後に大きな負担を強いられます。
万能だと言われていた『ベタ基礎』もこういった被害には弱いという現実を直視しなくてはいけません・・・・
一般的な土地の方なら心配は少ないでしょうが、水が貯まりやすい地区や、ゲリラ豪雨が多く予想される地域では、今後の課題になってくるでしょう。
■だったら、『床下浸水』が無い家にすればいいじゃん?
そんな子供がするような単純な発想で紹介したいのが、当社の標準採用の『地熱床システム』
単純に浸水する床下を無くしてしまうことで、『床下浸水があり得ない家』を造っています。
こちらの画像がその基礎の断面になります。
このように、床下を無くす構造になっていますので、物理的に床下浸水はありえないのです。
これで、多くの方が安心して家を建てることが出来るようになります^^
■ほとんどの会社が『地熱床システム』を採用していない理由
ではなぜ他の会社はこういった被害が考えられる中、地熱床システムを使わないのでしょうか?
答えは色々ありますが、主な理由が2つあります。
1つが、『コストが掛かること』
単純にベタ基礎と比べると、使う配筋の量など原材料費が掛かります。
また、構造上、機械を使ってどんどんと造れるものではなく、人の手によって造り上げていくので、職人の費用も掛かってきます。
2つ目は『技術が足りないこと』
当社にご来場した方ならお分かりだと思いますが、この地熱床システムの上に直に床材を貼っていきます。
その為には、家の基礎の仕上がりをほぼ平らに仕上げなくてはいけません。
ちなみに家の基礎の面積は小さくても30㎡以上ありますし、大きいと100㎡を超えます。
テニスコートの半分くらいと言えば少しは分かりやすいでしょうか?
この広い面積を機械が使えない状況で人の手で平らにしていきます。
慣れていない人では、とてもじゃないけれど無理ですし、やれたとしても相当な人数と時間が掛かります。
その工事を一般的な基礎の工事の期間でやるのは、現実的には無理なんです。
この2つの理由があり、他の会社は地熱床システムを採用していませんし、したくても出来ない状況なんです。
ではなぜ当社は採用しているか?
理由は簡単。
2つの理由をしっかりとクリアーしているからです。
■その他にも良いことがいっぱい!
今回は季節柄、床下浸水を例に『地熱床システム』の良さをご紹介しましたが、その他にも良いことがいっぱいあります。
基礎が制震機能を備えていること、天然の冷暖房効果があること、床暖房が1F全部屋に標準装備なことなど、色々と良いことが沢山の基礎になります。
ユニバーサルホームを選ばれた方の多くが、この基礎に惚れ込んで家を建てた実績を誇る『地熱床システム』
災害に遭われて、今井眼を見る前に一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
*『地熱床システム』の詳細のHPはこちら
http://www.universalhome.co.jp/technology/geothermal_floor/